Sky classではIB活動で『Sharing the planet(この地球を共有すること)』のユニットに取り組み、生き物について探究しました。
「 生き物、生きてる物ってなんだと思う?」の問いかけに「虫!!!」みんなの息ピッタリです。ここから虫の探究がスタート。
英語の歌や絵本から虫に触れていく中で、子どもたちから「虫探しいきたい」と声が上がりました。虫探しに行くのに何がいるか話し合い、虫かごを一人一つ持ちMIP Farmに行きました。
初めて行った虫探しでは一人1匹虫を捕まえて一緒に保育園に連れて帰りましたが、次の日ほぼ虫は死んでしまいました。
子どもたちでどうして死んでしまったのか考える中で、「餌がなかった」「まくらとかふとんとかねるとこがなかった」などと意見が出ました。
「えほんでしらべて虫のこと知って、もっかいむしとりにいく」と絵本をめくりたくさん調べて第2回の虫探しへ。
絵本で調べたことを元に虫かごの中に捕まえた虫の好きな餌を入れたり、草を沢山入れ住む場所を作る姿がありました。
中には自分の捕まえたカエルが花を食べている場面を見て大喜び!「ほんまにカエルが花食べよる!」友だちとその瞬間を共有している姿も見られました。
絵本や図鑑で見たことが実体験できて嬉しかったようです。
「お父さんとお母さんのとこに返してあげる」と、生きてる間に逃がしてあげている子どもも増えてきました。このユニットを通して子どもたちは命の大切さを知ることができたように感じます。